LibreOffice-VBA セルの文字列を置換(Replace)するマクロ

2019/11/20

プログラム

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LibreOfficeでVBAマクロ実行。今回は
セルの文字列を置換(Replace)するマクロ
を示す。文字列の一部を置換することも可能。

■LibreOffice-VBA セルの文字列を置換(Replace)するマクロ

Option VBASupport 1

Sub sample14()
Dim MR As Long
MR = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row 'ω'最終行,A:A

    Range(Cells(1, 7), Cells(MR, 7)).Replace What:="903", replacement:="999"
End Sub
※[1.] LibreOffice BasicでVBA使用に必要。
※[4.~5.] セル指定範囲取得。■過去記事■
※[7.] 7列目(G列)の「903」を「999」に置換。

※文字列の一部でも置換可能。
「90」部分のみ換える場合「What:="90"」。

■マクロ実行対象

「部品データ_191108.ods」の「部品表」シート。

■マクロ実行結果

7列目(G列)の「903」が「999」に置換(Replace)された。

■補足-エクセルVBA-セルの並び替え-ソート 昇順-降順-範囲指定マクロ

Sub sample14e()
Dim MR As Long
MR = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row 'ω'最終行,A:A

    Range(Cells(1, 7), Cells(MR, 7)).Replace What:="903", replacement:="999"
End Sub
※「Option VBASupport 1」なし。他はLibreOfficeと同じ。

■あとがき

エクセルVBAの
セルの文字列を置換(Replace)するマクロ
LibreOffice Basicでも使用できることを確認した。

最後に文字列の一部を置換するマクロの実行例をのせる。
■「90」の部分だけ「801」に置換する場合
    Range(Cells(1, 7), Cells(MR, 7)).Replace What:="90", replacement:="801"
コードの7行目を変更する。

■実行結果
「90」の部分が「801」に置換された。
以上。

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自己紹介

機械メーカー総合職正社員10年勤務後退職。 エクセルVBAプログラム歴 5年。 LibreOffice(無料)でVBAマクロ検証。
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