LibreOfficeBasicとエクセルVBA-マクロ互換性比較

2019/12/31

プログラム

t f B! P L
やあ、キレたKだ。今回は
LibreOfficeBasicとエクセルVBA-マクロ互換性比較
結論を述べる。

サンプルで50個程度のマクロを
LiberOfficeBasicで試しに動かしてみた。
個別のマクロ使用可否は過去記事参照。

■結論

エクセルVBA使った方がよい。

結論ありきでわかってたコトだけど、
マクロをまとめるのが目的の1つで、
そこから言えることの1つなのでね。
せっかくだから言っておきますわ。

コストをかけない、高度なことはしない場合は
LibreOfficeBasicを代替で使う。

■理由

簡単なモノならLibreOfficeBasicでも実現可能だが、
難しめのコードで動かないモノがでると厳しい。

エクセルVBAより人口が少ないから
参照できる日本語情報が少ない。

どの程度までLibreOfficeBasicで
エクセルVBAマクロ表現可能か検証してきたが、
今まで試したカンジだと業務で使うならはじめから
エクセルを使う事を強く推奨したい。

エクセルVBAは先人の情報が多い分、
難しいコードの日本語情報もあるから、
「アレがしたい」「コレがしたい」の実現可能性が高い。
つまり難易度が低い。

難しいことを簡単に実現するのに支払う対価が
エクセルソフトの料金、ってことですわ。

「難しい」のレヴェルは
・「.SpecialCells(xlCellTypeVisible)」で可視セル操作
・「WorksheetFunction.WorkDay」での営業日取得
・各種エクセル関数
・ピボットテーブルの操作
・IEの操作
など。
LibreOfficeBasicにとって
エクセルVBAの互換性をフォローするという意味で
やや難しめの操作は
うまく動かない場合がある。

セルに値入力とか、シートやワークブックの操作、
Forループとかifとか配列とか、
基本的な簡単な操作のみなら
LibreOfficeBasicでも可能だが、そうでないなら
「エクセルVBAならできるのに」
となり時間損失でる。
道具の使い方、学びなおしも時間損失。
なので、より高いところを目指すなら、
はじめからエクセルVBAの使用を推奨と。

■まとめ

これは有料ソフトのエクセル、
無料のLibreOfficeの対比に限らず、
普遍的に応用可能な考え方と思う。

つまり、
プロが高いおカネを払ってよい道具を使う理由は
・難しい事を簡単に、より高度に実現できる
・時間がかかることを短時間で実現できる
・質の高いクリエーターとの知識共有が可能
だから。

よい道具で質の高い仕事をして
市場のトップをとる事で
道具などにかけたコストをペイする、
という事。

■あとがき

もっと言えば、質の高い仕事というのは
自分でなく、相手、提供を受けた側が
「質が高い」と思う仕事のことね。

相手が理解できない水準まで
コストをかけて質を高めて、
プライスに上乗せしても選ばれない。
なぜならその価値を
提供された側が理解できていないから。

なら、そこにかけるコストは量に転化したり…、
といった考え方、感覚がないと。
市場とズレが生じて波を捉えられないヒトに
なってしまうよw

個人的には、まあ、ある程度需要のある市場なら
トップをとれば利益を享受できるとは思うが、
時代の流れや需給をみて
楽そうな市場を選んで
凸する方がラクだと思うけどね。

テキスト⇒絵⇒動画(音楽含む)と。
波が高次化して知能レヴェルの低い層への
浸透リーチが進んでいる。
着々とシンギュラリティに向かって
行進しているのです。

現在2019年12月31日23時23分。
2019年11月6日からダラダラ
VBAマクロ記事を更新してきたが、
私としてはアラカタまとめたし
もういいかなってカンジなので
マクロ記事を量産するのは終了となる。
たまに書くかもしれないが。

ついでにブログも毎日更新から不定期とする。
ブログは他に突出した点がないと難しい。
ブログに限らず、動画もそうか。
会社員はそんなの必要ないけどw

プログラムはおもしろいと思うが、
他に的を絞るので
ブログもプログラムもいったん切る。

G(ジャイアント)さらば2019年。
カルロス・ゴーン氏も日本からGさらば(笑)
それでは、よいお年を。

ブログ アーカイブ

ラベル

このブログを検索

スポンサーリンク

自己紹介

機械メーカー総合職正社員10年勤務後退職。 エクセルVBAプログラム歴 5年。 LibreOffice(無料)でVBAマクロ検証。
■Fortniteクエスト攻略動画■
■Twitter■
⇒詳細プロフィールを表示

QooQ